2020年9月27日。
女優の竹内結子さんの自殺が報道され話題となっています。
演技も素敵で美しく、それでいて笑顔の素敵な飾らない姿が印象的な女優さんだっただけに、多くのファンからは悲しみの声がつぶやかれています。
そんな竹内結子さんの自殺の原因は産後うつだったのではないかという憶測が飛んでいますが、実際はどうなのか。
竹内結子さんの自殺と産後うつについてまとめました。
竹内結子の自殺の原因は産後うつ?
2020年9月27日に突如報道された竹内結子さんの死。
自殺だと言われていますが、その死因は産後うつではないかと噂になっています。
竹内結子さんは2020年1月に第2子目のお子さんをご出産されています。
2020年9月現在8ヶ月になるお子さんですので、はいはいをしたり表情が出てきたりとても可愛い時期ではありますが、母親は目を離せなかったり身の回りの世話を完璧にこなそうと、悩み思いつめていたのかもしれません。
赤ちゃんが生まれて一見幸せそうに見えますが、実際はとても大変な子育てに悩まれていたり、そんな自分に罪悪感を持っていたり、もしかしたら笑顔の裏では大変な悩みを抱えていたのかもしれませんね。
2020年9月現在40歳となる竹内結子さん、35歳以上の出産は高齢出産とも言われ、リスクも大きいので、心身ともに披露が蓄積されていたのかもしれませんね。
また2020年はコロナの影響もあり、家に引きこもっていなくてはならなかったり、なかなか周囲に助けを求めにくい環境だったこともあるのかもしれません。
やはり子育てには周囲のサポートも必須ですよね。
では産後鬱とは一体どのような病気なのでしょうか。
産後うつってどんな病気なの?
産後うつとは、出産した女性の100人に10〜15人ほどに現れるうつ病のことで、主に気分の落ち込み等の症状が産後2週間程度続く病気のことです。
産後鬱になる原因は明白な場合とそうでない場合があり、産後1〜2ヶ月の間に起こることがよくありますが、出産後数ヶ月してから起きることもあるようです。
産後うつになると現れる主な症状がこちら。
- 気分が落ち込む
- イライラする
- 疲れる
- 眠れない
- 食欲が変化する
- 何も楽しむことができない
- 性への関心がなくなる
- マイナス思考と罪悪感
こういった症状から、結果として自身を責めてしまい、重症の場合自傷行為や自殺をしてしまう方もいるということです。
産後鬱というのは出産をした女性誰しもが起こりうる病気で、とてもつらいものだと感じます。
自分で産んで愛情をもって育てていこうとしている子供を、素直に可愛いと思えない、子育てが上手く行かない…
こういった状況に自分を責めてしまう母親の気持ちを考えると、とてもつらいものだなと感じます。
相次ぐ芸能界の自殺者に芸能界の闇を疑う声も
2020年7月には三浦春馬さん、2020年9月には芦名星さんが自殺でこの世を去っているということで、芸能界で相次ぐ自殺に闇を感じている人も多くいるようです。
華やかに見えて実は厳しいなんて言われている芸能界。
一般人である私達にとってはどんな世界かわからないのもあって、芸能界は闇があるのでは…なんて声も上がってしまうのもわかる気がします。
しかし日本の自殺者の数は年間3万人、2020年8月の自殺者は1849人ということで、毎日60人程度の人が自殺で亡くなっています。
そう考えると、日本全体が闇深い気もしてしまいますね…
まとめ
竹内結子さんの自殺の原因は産後うつなのではないかという声についてまとめました。
出産を経験し子育てをした女性でないと、産後うつって自殺するほど!?という思いにもなるかもしれませんが、子育てに悩み、そんな自分を責めてしまう心を知ると、とてもつらい病気であると感じます。
hん等に竹内結子さんが産後うつで自殺されたのかどうかはわかりません。
しかし、それも一つの引き金になってしまった可能性はありそうです。
とはいえ子供にはなんの罪もありません。
今の時代の流れや何でも頑張りすぎてしまう竹内結子さんの性格もあったのかもしれません。
とても素敵な女優さんの死、本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。
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