最近では、外国人ハーフのタレントさんや俳優さんが多数活躍していますよね。
みなさん顔が小さかったり、目鼻立ちがしっかりしていたり、異国情緒溢れる顔立ちをしていて素敵です。
そんな中、二階堂ふみさんにはフィリピン人とのハーフなのではという噂が出ているようなんです。
目もぱっちりキリッとした眉のきれいな顔立ちで、どことなくエキゾチックな印象も受けますからね。
実家やご両親の国籍などをたどり幼少期の写真も追いかけてみることで、その真偽を確かめてみようと思います。
また、フィリピン人ハーフで女優さんとして活躍されているかたも取り上げてみると、共通点なんかも見えてくるようです。
二階堂ふみはフィリピン人ハーフじゃない!両親の国籍は?
結論からいうと、二階堂ふみさんがフィリピン人のハーフという話は何かの間違いで、純粋な日本人のようです。
もしハーフであるならば、ご両親のどちらかが外国人だということになりますが。
お父さんの出身地は東京ですし、お母さんは沖縄です。
つまり紛れもなく、生粋の日本人だということがわかりますね。
名前をとっても、ご両親の離婚で母親方の姓である「二階堂」を使っていますが、ミドルネームもなさそうですし。
下の名前自体も日本人っぽいですから、そこも日本人だという証明といえるかもしれませんね。
ちなみに、二階堂ふみさんとご両親はとても仲が良く、現在も頻繁に連絡を取り合っているようです。
といっても二階堂ふみさんが幼少期の頃のご両親は、ザ・昭和の日本世代のようにしつけに厳しい一面があったようで。
特に和食の料理人だったお父さんは、和の「粋」を教えこむようなところがあったといいます。
ラジオ番組で語っていたエピソードによると、父親は職業柄、食事の作法に厳しかったようです。
中でも蕎麦を食べるときは口うるさいほどで、「蕎麦は、飲むように食え」とか「すするときは切るな。一気に口に入れろ」など注文が多かったといいます。
なんとなく、子どもとのコミュニケーションに不器用な父親像というのも想像できたりして、はた目にはほっこりしてしまうのですが。
ハーフ的な見た目とは真逆に、日本のしつけの中でもさらに古風な日本のしつけをしていたとも感じられます。
また、お母さんの方も子育てには厳しい一面があったのだそうで。
そんなところは、戦争時代の沖縄をたくましく生き抜いた祖母から受け継いだ教えがあるのではと感じてしまいます。
こうした両親からのしつけを見ても全く外国的な要素はなく、むしろジャパニーズ中のジャパニーズといえるのではないでしょうか。
にもかかわらずハーフに間違われる要素は、沖縄の血を濃く引く母親に似ているからかもしれません。
というのも、日本人の祖先をたどると多くは「弥生系」といわれる種別になるのだそうですが、沖縄のかたの7〜80%は「縄文系」だといわれているのです。
そしてその「縄文系」という種別の骨格の特徴のひとつとされているのが、濃い顔立ちだといいます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11164736881
つまり、純粋な日本人であっても異国情緒漂うエスニックな顔立ちになる理由は、その「縄文系」のかたを祖先に持っているからだからといえるのです。
二階堂ふみさんはまさにそのタイプで、純粋な日本人だけれどもフィリピンのハーフっぽく見えるのだと言えます。
しいていえば、お母さんの「縄文系」とお父さんの「弥生系」のハーフだという見解もありなのではないでしょうか。
二階堂ふみの実家はどこにある?
二階堂ふみさんは、母親の地元でもある沖縄県の出身となります。
ただ沖縄といっても、都心部から海岸リゾート地域、山間部やアメリカ軍施設付近の地域などさまざまです。
その中でも二階堂ふみさんが卒業した「神原中学校」は、県庁にほど近い都心部のエリアにあたります。
学区も考え合わせると、実家の場所というのは当然那覇市内ということですね。
https://www.hankyu-travel.com/guide/okinawa/naha.php
同じ地域の出身としては、女優さんなら新垣結衣さんや国仲涼子さん、芸人さんならガレッジセールのお二人やダチョウ倶楽部の肥後さんなどがいます。
そもそもこの辺りというのは、県の中心地にあたる場所で空港も近く県内唯一の電車となるモノレールも走っている場所です。
観光スポットも多く、少し行けば有名な首里城やひめゆりの塔も身近にあったりしますし。
学校からほど近いところにも、国際通りという繁華街があったりするんです。
国際通りは、飲食店や最新型のホテルなどが多く立ち並んでいる通りで、普段から多くの人たちが行きかっています。
お土産屋さんや市場もあるので、大勢の観光客たちが集まる活気のある場所です。
他にも、観光客やカップルなどを意識した施設も多くできて、海岸方面に足を伸ばせばウミカジテラスというアイランドリゾートがオープンしました。
また、北方面へ向かうと外国人観光客も意識した免税店施設Tギャラリアもあったりして、観光地としての開発が進む地域でもあるんです。
そんな那覇という街は、一年を通して気候も温暖で海も近くゆったりとした時間が流れているものの、都会が持つ独特なせわしなさも合わせ持つような地域といえますね。
加えて、地元の人だけでなく、色々な観光客や外国の方々とも子どものころから交流する機会が多い場所でもあるわけです。
そこで生まれ育った二階堂ふみさんが、個性にあふれ表現力豊かな女性に成長したことは納得がいきます。
二階堂ふみはなぜフィリピン人とのハーフと言われるのか?
どっぷり沖縄県出身の二階堂ふみさんが、フィリピン人ハーフと言われるにはいくつかの理由があります。
ひとつは、英語を話すことができるということではないでしょうか。
慶応義塾大学の総合政策学部という、偏差値72もあるような学部に進学したことを思えば、英語が話せるのも不思議ではありませんが。
当然、自然に英語を話せるようになったわけではありません。
高校時代に2か月ニューヨークへ留学したり、英会話教室で学んだからなんです。
ただ日本人感覚としては、英語を話している場面だけ見かけたら外国人やハーフのかただと思ってしまっても無理ないかもしれませんね。
もう一つフィリピン人のハーフと限定する理由として、先ほども少し取り上げた見た目の顔立ちが関係しているようです。
二階堂ふみさんといえばパッチリした目がキュートですが、二重のくっきり具合は印象的かと思います。
唇もどちらかといえば厚みがあるし、雪国の人のような色白美人さんというよりは、健康的な南国の日焼けビューティーといった雰囲気ですよね。
実際、フィリピン人の方たちというのはスペイン人の血も混ざっているため、アジアの中でも南ヨーロッパ的な異国感ある顔立ちをしています。
https://asian-marriage.com/beautiful-filipina/
はっきり二重に分厚くセクシーな唇、健康的な素肌といった特徴がまさに二階堂ふみさんにも当てはまるといえるのではないでしょうか。
もともと、沖縄の方たちの多くは日本人の中でも違った祖先を持っていて、目鼻立ちがはっきりしているのが特徴です。
なので、ハーフのように日本人離れしたいわゆるソース顔美男美女が多くいますね。
https://mirtomo.com/nikaidofumi-movie/
二階堂ふみさんのお母さんが沖縄出身であることを考えれば、その血を色濃く受け継いだ顔立ちとなったことも納得です。
つまり、英語も話せて顔立ちが外国人さんっぽいフィリピンタイプっぽいということが嚙み合って、ハーフなのではと勘違いされることになったと思われます。
二階堂ふみは幼少期から堀が深い美人だった
沖縄出身のお母さんの血を色濃く受け継ぎ、日本人離れした顔立ちだった二階堂ふみさんのキュートさは今に始まったことではありません。
幼少期から、目鼻立ちがはっきりして堀の深い美人さんだったようです。
とはいえ、本人が美人ということを意識することは全くなく、よく木登りをしては木の実を食べたりして遊んでいたといいます。
おしとやかという言葉とはほど遠く、日焼けも気にせず走り回っているのが日常茶飯事のおてんばちゃんというイメージですよね。
いたって普通の、どこにでもいる子どもらしい活発で元気な子どもといえます。
振り返れば、そんな元気で健康的な雰囲気もまたプラスに作用したのでしょうか。
芸能関係のプロの目にとまり、スカウトされることになりました。
古着屋さんで買い物をしていたときに声をかけられるという、芸能人がシンデレラストーリー的に話すようなアレです。
そんな一瞬のすれ違いも見逃さないプロのスカウトのかたって本当に凄いなと思いつつ、やはり何か目を引くものがあったのかもしれません。
その後、地元のフリーペーパー「沖縄美少女図鑑」に載ったことがきっかけとなってモデルの道へと進んでいくことになったようで。
小学校6年生になると、新潮社が毎月発行するファッション雑誌「二コラ」の専属モデルとして活躍し始めます。
着々とキャリアを重ねていき、中学生のころにはドラマ「受験の神様」で女優としてのデビューを果たしたというわけです。
ある意味、日本人離れした顔立ちで生まれ持ったポテンシャルも高く、芸能界へととんとん拍子に突き進んできたようにもとれます。
ただ、それだけでは生き残れない厳しい業界であるのも事実です。
そう考えると、多くの人がいる街中でスカウトの目を引いた何かが二階堂ふみさんには備わっているように感じます。
それは、美人というだけでなく、華やかさやオーラみたいなものがあるのでしょう。
フィリピン人ハーフの女優さんと言えば?
二階堂ふみさんは違いましたが、日本人とフィリピン人とのハーフだというかたは大勢います。
日本人と結婚した相手の国籍で一番多いのは中国ですが、二番目はフィリピンだといいますから、それもうなずけるのではないでしょうか。
そういった国際結婚をしたご夫婦が、仕事の関係や生活面などで日本を選ぶ事は大いにあり得ます。
となると、これからもっとハーフの方というのは増えてくるかもしれないですね。
それは、芸能界においても言える事で、現時点でも大勢のハーフの方たちが活躍しています。
フィリピンのハーフで女優さんといえば池田エライザさんや高橋メアリージュンさんといった名前があがってきますし。
女性タレントさんやモデルさんなども含めていくと、元AKBの秋元才加さんやざわちんさん、ラブリさんなど各分野で活躍されている方の名前があがります。
他にもたくさんの方が芸能界で活躍されていて、その多くはモデルさんとして活躍しているようです。
やはり、はっきりした目鼻立ちで日本人離れしたスタイルは、世の女性たちの憧れる理想のスタイルなのかもしれませんね。
また、男性芸能人にもフィリピン人ハーフの方がたくさん活躍されていて、まず名前がでてくるのはラブリさんの弟さんとしても有名な白濱亜嵐さんでしょうか。
彼はEXILEのHIROさんプロデュース、GENERATIONSのメンバーとして人気を博していますし。
阿多龍太郎さんもTHE RAMPAGEのダンサーとして活躍中ですね。
また俳優の速水もこみちさんは、クォーターになりますがフィリピンの血を引いています。
みなさん共通して、目鼻立ちのしっかりしたイケメンで小顔、しかも高身長とまるで少女マンガの主人公のような印象ですよね。
女性からの人気が高いのも、大いにうなずけます。そんなイケメンさんたちは、モデル業界にまだまだ多くいますから、今後さまざまな場面でどんどん活躍してくるのではないでしょうか。
なんにせよ、いたってフツーの日本人体型の自分からすると、みなさんキュートだしかっこいいしで羨ましいかぎりです。
まとめ
多種多様な社会となった現代では、日本にもハーフのかたが大勢いて、そんな中フィリピン人のハーフというかたももちろん多くいます。
特徴として、ルックスはパッチリ目のしっかり二重、小顔で唇ふっくらの美人系、スタイルはスラッとしていて脚が長く小顔といった印象です。
そんな全体の容姿からすると、二階堂ふみさんの顔立ちやスタイルはぴったり当てはまるようで、ハーフだと勘違いするのも無理はないかもしれませんね。
つまりは、それだけキュートだという裏付けともいえるのですが。プロのスカウトの目にとまったのも当然の流れだったのかもしれません。
とはいえ、血筋は父親も母親も日本人という家系の純粋な日本人です。
それでもハーフのような顔立ちになったのは、母親が沖縄のかただということにつきます。
沖縄のかたというのは、祖先が顔立ちのはっきりした遺伝子を持つ「縄文系」が多くを占めていたことで、ルックスが割と日本人離れしたエスニックな雰囲気を持っているんです。
そんな血を引く沖縄出身の母親から生まれた二階堂ふみさんは、その特徴を多く受け継いだといえます。
そんな見た目に加えてさらにハーフ説を強めたのは、英語が話せたということにあったのでしょう。
その実はニューヨーク留学や英会話教室などで学習を積み重ねた努力の賜物ですが、知らなければハーフだから話せるんだと勘違いしてしまいますね。
それに、さまざまな人々が行き交う沖縄の中心地で育ったことで、物怖じせず淡々としているように見えるところもまた、日本人離れして見えるのでしょう。
ともあれ、そういったニーズや憧れは男女問わず多いのか、俳優さんやモデルさんにも多くのハーフのかたたちが活躍してきています。
中国やフィリピン、アメリカやフランスなどなど、さまざまな国々のハーフたちがこれからも活躍してくることでしょう。
その中にあって二階堂ふみさんの活躍を考えると、純ジャパニーズだけれども「縄文系」と「弥生系」のハーフというのも目が離せないところといえます。
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