ジブリ映画の代表作の一つである「崖の上のポニョ」
一見可愛らしいけれどなんだか不思議なお話ですが、その不思議の中には様々な伏線が隠されているようです。
その一つがリサの車のナンバー「333」
この333に隠された意味や「3」という数字がたくさん出てくる理由について調査しました。
リサのナンバー333への思いを宮崎駿が語っていた!
気になるリサの車のナンバー「333」については、実は宮崎駿監督が語っていたのです!
ちなみにルパンの車の「R」は「Radius(半径)」の頭文字という推測も。
「3」という数字への宮崎駿監督の思いは強そうです。
「333」はエンジェルナンバー
「3」という数字を追求する前に、まずはリサのナンバープレートである「333」について考えたいと思います。
「3」という数字は調和や支えを示す数字であり、「333」を足した数の「9」は神に通じる数字とされます。
すでにアセンデッドマスターと呼ばれる存在のサポートをあなたが得られる状態で、直観やアイデアという何かしらの形でサポートを得ることができるでしょう。
https://crowd.biz-samurai.com/media/angelnumber-333/
周囲の人への協力や貢献をあなたが果たしていくようにというメッセージが込められている数字が「333」なのだとか。
介護士として働くリサ、またそうすけとポニョを支える母親としてのリサの存在を表しているように感じます。
崖の上のポニョに隠された「3」の不思議
崖の上のポニョには「3」という数字が数多く出てきます。
「3」という数字にはスピリチュアルな意味ではかなり重要なメッセージが込められているようです。
3は宇宙のあらゆる三位一体を表します。私たちのボディー、マインド、スピリットという3つの要素であり、神の3つの本質を示します。創造、破壊、安定の3つのエネルギーでもあります。また3は成長の原理を象徴し、統合された今があることを示しています。3は、肉体的、感情的、精神的、経済的、スピリチュアル的な増加、拡大、成長、繁栄の原則を示しています。3は他にも、天使などの宇宙のあらゆる存在たちが、近くでサポートしてくれていることも表しています。
https://www.timeless-edition.com/archives/12415
では実際にポニョでは「3」という数字はどういった場面で出てくるのでしょう。
ラーメンを待つ時間は3分であること
グランマンマーレのそうすけへの質問が3回であること
物語の終盤、グランマンマーレはそうすけとポニョに質問を3つします。
- ポニョがお魚だったのを知っていますか?(そうすけに)
- ポニョの正体が半魚人でもいいですか?(そうすけに)
- 人間になるには、魔法を捨てなければいけません。できる?(ポニョに)
この3つの質問に「はい」と答えることができたことで二人は勝者となったのです。
ポニョは3变化すること(さかな→半魚人→人間)
ポニョは最初は魚だった姿から、半魚人、人間へと進化しました。
グランマンマーレのピアスが3粒ずつであること
グランマンマーレのつけている赤いピアスも左右3粒宝石がついています。
ポニョが寝落ちするのが3回
ポニョは作品中に3回寝落ちをします。
ポニョが眠くなる理由は「魔法の力が切れたことを表している」と言われています。
その理由として、ポニョは眠ると元の姿に戻ってしまうからです。
崖の上のポニョに隠された「333」の意味が深すぎた!
リサの車のナンバー「333」の意味と、「3」という数字に隠された意味についてまとめてきました。
普段なんの気にもとめずに使用している3という数字ですが、とても神聖な意味のある数字だということがわかりました。
宮崎駿監督も「半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある」とおっしゃっていて、「3」という数字への思いが深いことがわかります。
色々な伏線が隠されている崖の上のポニョ、奥の深さに感心させられてしまいますね。
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