2020年前期、NHK朝の連続テレビ小説「エール」に出演している子役たちが、とにかく凄いと世間では噂になっています。
このドラマは、「オリンピックマーチ」や「栄光は君に輝く」などで有名な作曲家「古関祐而」さんをモデルに、「古山裕一」という一人の音楽家と、その妻の人生を描くヒューマンドラマです。
そのストーリの中では、主人公の幼い時代についても描かれており、メインキャストとして、大勢の子役たちが活躍しているというわけです。
どんな子たちが、どういった役で出演しているのか、女の子のキャストを中心にチェックしていきます。
関内音 役・清水香帆
後に、主人公「裕一」の妻となる、二階堂ふみ演じる「関内音」の幼少期を演じるのが、清水香帆さんです。
小学生向けおしゃれ雑誌「キラモ」のオーディションでグランプリを受賞しモデルデビュー。
中山エミリさんなども所属する「ボックスコーポレーション」事務所にて、テレビ出演もしつつ、活動を広げていく中での大抜擢となりました。
https://taishu.jp/articles/-/72181?page=1
今回、「エール」に出演の子役たちは、大人になってからの俳優さんや女優さんたちにとても似ていると、それぞれ好評です。
中でも清水香帆さんは、「二階堂ふみへと成長する過程がイメージできる」「目鼻立ちなどそっくり」などと、とても評判となっています。
本人のこれからのステップアップにとって、大きな一歩となる作品となるかもしれませんね。
https://www.nhk.or.jp/yell/special/interview/07.html
《プロフィール》
- 清水 香帆(しみず かほ)
- 2008年10月12日 生
- 神奈川県 出身
- ボックスコーポレーション 所属
- 特技 ダンス,ピアノ
清水香帆さんについてはこちらに詳しくまとめてありますよ!
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関内梅 役・新津ちせ
ヒロイン「音」の妹「関内梅」の、子供時代を演じるのが新津ちせさんです。
実は彼女は、芸能一家の一人娘で、父が「君の名は。」「元気の子」の監督「新海誠」さん、母が女優の「三坂知絵子」さんです。
環境は十分なこともあってか、4歳で舞台デビューしてから、ドラマや映画、声優と活躍しています。
「きよら」の卵のCMで「一生のお願いです…」とケチャップライスの猫ちゃんが喋るその声などは、記憶にも新しいところです。
https://www.trendsmap.com/twitter/tweet/1238389405200629761
着実にキャリアアップしているように感じる彼女ですが、両親の名前を使うことは無いようで、担当スタッフなども、後日、両親の名前を知って驚くのだそうです。
そういった話を聞くと、すでに、芸能界で生きていくガッツが備わっていると言えるのではないでしょうか。
そんな彼女が演じる「梅」が成長したところは、森七菜さんが演じていますが、これまた二人ともそっくりで驚きです。
視聴者は、違和感なくストーリーに入っていけるのではないでしょうか。
《プロフィール》
- 新津 ちせ(にいつ ちせ)
- 2010年5月23日 生
- 東京都 出身
- 劇団ひまわり 所属
- 特技 ダンス,ピアノ,書道
新津ちせさんについてはこちらにも詳しくまとめてありますよ!
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関内吟 役・本田叶愛
成長後は松井玲奈さんが演じる事になる、関内家三姉妹の長女で「音」の姉「関内吟」。
その幼少時代は、「本間叶愛」さんが演じます。
芦田愛菜さんなどを率いるジョビィキッズに所属しており、2012年上半期のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」にも出演した経験があります。
そういった意味では、朝ドラで知られた、馴染み深い、安定感のある子役ともいえるかもしれません。
https://www.desertdustcinema.com/yell-11/
すでに、映画「ロマンス」や、ソフトバンクや進研ゼミなどの大手のCM出演もあり、自他共に認める実力が備わっています。
また、この歳で芸歴7年という経験値は、今回の朝ドラ演者の子役たちの中でも、お姉さん的立場を担っていることでしょう。
そんな彼女もまた、松井玲奈さんとそっくりで、本当は親戚なんじゃないのかと思うくらい、目元の辺りが似ています。
このドラマでは、子役と俳優さんとの激似ぶりに注目するのも、楽しい見方のひとつです。
《プロフィール》
- 本間 叶愛(ほんま といと)
- 2006年6月22日 生
- 出身地 不明
- ジョビィキッズ 所属
- 特技 不明
本間叶愛さんについてはこちらに詳しくまとめてありますよ!
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とみ 役・白鳥玉季
主人公「裕一」の小学校の同級生で、商売人の家庭に育つ「とみ」の役を演じるのは、「白鳥玉季」です。
メインではない役でありながら、出演シーンを見て「あれ⁉」と思った人も多かったはずです。
つい最近まで、あの「テセウスの船」の鈴役として出演していて、人気のある子役です。
その他にも、「凪のお暇」や映画「妖怪ウォッチ」など、有名なドラマや映画への出演が目立ちます。
そんな彼女が演じる「とみ」は、呉服屋で金持ちの「裕一」を疎ましく思い、ちょいちょいからかってバカにするような役どころです。
https://realsound.jp/movie/2020/02/post-501696.html
メインとは言えないキャラで驚いたのですが、実は、彼女の存在感があるからこそ、成り立つ役どころなのです。
後に、堀田真由さん演じる「志津」という、ダンスホールの踊り子で、「裕一」の初恋の人といえる女性が登場するのですが、それは「とみ」なのです。
その伏線を引くため、自然でありながら印象に残るよう、子供時代の「とみ」を登場させなければならず、それには、彼女の演技力と存在感が買われたのだと思います。
とはいえ、こちらも、シュッとした目鼻立ちの美人さん系の顔立ちはそっくりとしか言いようがありません。
https://www.excite.co.jp/news/article/Crankin_7532903/
《プロフィール》
- 白鳥 玉季(しらとり たまき)
- 2010年1月20日 生
- 出身 不明
- スマイルモンキー 所属
- 特技 体を動かす事,読書,笑顔,でんぐり返し
白鳥玉季さんについてはこちらにも詳しくまとめてありますよ!
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まとめ
「エール」に出演の、女の子の子役さんたちを見てきましたが、どうやら、男の子の子役さんたちも、成長後の俳優さんとそっくりだと騒がれているようです。
どなたかのコメントにもあって、その通りだなと思ったのですが。
だいたいこれだけの子役と俳優だと、一組くらいは「それはそんな風に成長しないよ」と思ってしまうような配役があるものです。
でも、今回は、みんながそれぞれの特徴を持っているので、視聴者も違和感なく見ていられる配役となっています。
俳優さん自身も、自分と似ていて、しっかり面影を残したままいいパスをくれていると、子役たちを絶賛しています。
NHKの連続テレビ小説は、後の大もの俳優・女優を多く排出していることを考えると、もしかしたら、この中に…と想像して、楽しみになってきます。
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