イタリア人記者はピオ・デミリア氏!緊急事態宣言で直球な質問が話題に!

2020年4月7日。

コロナ感染拡大に伴って、安倍首相が複数都市に対し『緊急事態宣言』を出しました。

19時から行われた会見は、すべての局が放送していてすごかったですね!

それだけ国民の関心も高い緊急事態宣言の会見の質疑応答で目立っていたのが、イタリア人記者の方。

この方はピオ・デミリア氏という方のようですが、一体どんな方なのか。

今回は、ピオ・デミリア氏についてまとめました。

目次

ピオ・デミリアってどんな人?

ピオ・デミリア氏の簡単なプロフィールがこちら

  • 生年:1954年(昭和29年)年生まれ
  • 年齢:66歳
  • 出身:イタリア(ローマ)

1979年にローマ大学法学部を卒業後、法律事務所でインターンを務めたのちに慶應義塾大学に留学。

法律を学んだオ・デミリア氏ですが、ジャーナリストのイタリア国家資格を取得し、日刊紙イル・マニフェスト紙極東特派員として、現在は主に東京から記事を発信しているようです。

なんと日本語、英語、フランス語、イタリア語が話せるそうです。

サッカーが大好きで、日本外国特派員協会サッカーチームを率いて、日本の国会議員サッカーチームと親善対抗戦を行ったことがあるんだとか。

また菅直人氏と20年来の付き合いがあり、菅内閣総理大臣在任時に特別顧問を務めていた過去もあるそうです。

イタリアの凶悪な極左テロ組織『赤い旅団』の弁護士を担当していたという経歴もあるようです。

ちなみに「赤い旅団」とは多くの誘拐殺人を起こし、ジャーナリストや警察官、裁判官、実業家、政治家などを殺害したイタリアの極左テロ組織。

とにかくすごい経歴をお持ちの方のようです!!

ピオ・デミリアの会見での質問内容は?

ピオ・デミリア氏の今回の安倍首相の会見での質問の内容がこちら。

「今まで世間はほとんどロックダウンしてるんですけど、日本だけ天国に見えると思いますよね。」
「対策を投じた中で、一か八かの賭けに見えますね」
「成功だったら国民だけではなくて、世界から絶賛されると思うが、失敗だったらどういう風に責任を取りますか?」
「それともう1点、みんなマスクをしてるんですけど、2人だけ付けてないの意味あるんですか?主張あるの?メッセージあるの?」

https://twitter.com/xAegvg0JipIY0hD/status/1247486265471021056?s=20

「この緊急事態宣言は一か八かの賭けですが、失敗した時にどう責任を取るのか」というような内容を聞いています。

それに対して安倍首相の答えはこうでした。

「まず私と尾身先生がマスクを外したのは、最初に司会者から説明があったんですが、記者と距離をとっているので、飛沫が飛ばないのでマスクを取らせていただいているという事」
「最悪の場合になった場合、責任を取ればいいという事ではありません」
「私達が取ってる対策、他国と違うではないかという事でありますが、他の国々と比べても、感染者数や死者の数が桁が違う状況であります」
「様々な対策を取れば経済に大きなインパクトがあり、そのことによってダメージを受ける方もいます」

「その見合いで判断もしなければなりません。もちろん専門家の方々が必要とあれば判断をする」
「海外の例を見れば、ヨーロッパの国と比べれば、感染者の増加は遅い。同時に他の国とは違ってクラスター対策を行っています」
「クラスター対策は早い段階からやっています。大変なんですが、クラスター班は朝から晩まで感染者が接触した人を追っていく。」
「そのみなさんはPCR検査をしてもらって、クラスターを潰していくという事をやっている。これが日本の1つの特徴」
「これを評価して頂けてるんだろうと思います」

ピオ・デミリアの直球な質問には賛否両論の声

上のようなピオ・デミリア氏の質問に対しては、世間では賛否両論の声がつぶやかれていました!

https://twitter.com/nekorondene/status/1247562262962786305?s=21
https://twitter.com/00j54rt2qellzzp/status/1247560263429021701?s=21
https://twitter.com/j_geiste/status/1247482630053871617?s=21
https://twitter.com/ehaskcymkmaoafz/status/1247568040096489473?s=21

まとめ

安倍首相が行った緊急事態宣言の会見でのイタリア人記者・ピオデミリア氏についてまとめました。

賛否両論ありますが、色々な国の意見があるのもまた捉え方の違いなどなるほどなと感じます。

まだまだ大変な状況が続きますが、引き続き感染拡大防止に国民一人ひとりが努めていかなくてななりませんね。

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