さかなクンが声優を務めた魚を紹介!ニモの続編ファインディングドリーで監修も務めていた!

ニモを探して旅した大冒険の一年後の出来事として、ドリーが主役となった新たな冒険が始まります。

前回の冒険で、マーリンと一緒にニモを探す旅に加わったことで仲良くなったドリーは、ニモ、マーリン親子と一緒に暮らしています。

記憶を忘れてしまいやすい体質は相変わらずのドリーですが、ひょんな事で生き別れになった両親の存在を思い出します。

会いに行くと決めたドリー、それを手助けしたいニモ、ニモが危険なめに会わないか心配なマーリンの、おかしな3匹の大冒険です。

そんな物語には、実は強力な助っ人として「さかなクン」が絡んでいます。

声優としてだけではなく、その豊富な知識を買われて監修まで務めており、より実物に沿う特徴や習性の実現に貢献しています。

そんなさかなクンの活躍ぶりに、ズームアップしてみました。

目次

さかなクンがファインディングドリーで声優をした魚は?

さかなクンの活躍ぶりその1としては、声優としての参加です。

オープンオーシャンに住んでいる、マンボウのチャーリーの声をさかなクンが担当しています。

実は、さかなクンがいつも被っている帽子のお魚は「ハコフグ」で、さかなクンお気に入りのお魚だといいます。

https://www.excite.co.jp/news/article/PiaCinema_201607010000/

今回、声優として担当するマンボウも、そんなハコフグと同じフグ科という事で親近感が湧いたさかなクンは、声優としての意気込みをこんな風に表していました。

「マンボウちゃんは世界で最も大きくなるフグの仲間ですので、こんな偉大なマンボウちゃんの役を頂けて嬉しい!」

いつもハイテンションでキャピキャピなさかなクンですが、大好きなお魚の仲間の声という事で更にテンションも上がったのでしょうね。

https://news.livedoor.com/article/detail/11562040/

さかなクンのニモやドリーの解説もさすが!

https://www.cinemacafe.net/article/img/2016/07/06/41774/230952.html

さかなクンの活躍ぶりその2として、本来の知識を発揮した映画の監修を始め、イベントや予告編などでの海洋生物の解説などです。

さかなクンの知識の豊富さは、外部に監修依頼はしないピクサーを動かすほど幅広く細かいものです。

その一例として伝わってきたものに、貝には目があるかどうかの疑問に対して「眼点という目にあたるものがある」とアドバイスしたと言います。

それ以外にも、実物との相違や違和感が出ないような細かいアドバイスをしていたようです。

そんなさかなクンが、この「ファインディングドリー」の映画イベントで行ったニモとドリーについての解説がまた凄かったんです。

ニモであるカクレクマノミについては、イソギンチャクとの共存関係はもちろんのこと、そこを離れて旅をする勇気を教えてくれていましたし。

また、ドリーであるナンヨウハギについては、おちょぼ口で食べるものや体の黒い模様の意味、身の守り方などまで教えてくれています。

しかも、分かりやすい言葉で魚の身になって説明してくれるので、イベントに出席していた木梨憲武さんや室井滋さんなども大絶賛していました。

キャピキャピのハイテンショントークも、解説内容を難しくさせ過ぎず分かりやすくするスパイスとなっているようで、さすがさかなクンという感じです。

さかなクンは大学の准教授も務めるすごい人!

そんなさかなクンって、一体何者だと疑問に思う方もたくさんいると思います。

かく言う私自身もよく知らなかったのですが、実は、東京海洋大学名誉博士で客員准教授という大学のお偉い先生だったのです。

全く偉ぶる感じもなく、いつも「ギョギョッ」と言ってるイメージだけだったので少し驚きでもありますが、その知識の豊富さが証明書がわりといえます。

https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1107/interview.html

お魚の正しい情報や知識から環境問題に至るまでをテーマに、全国でも講演会を開くなど積極的な活動を行っています。

また、絶滅したと思われていたクニマスの生態確認に貢献するなど、海洋生物についてのさかなクンの知識が重要視される場面が多いようです。

そういった活動を讃え、2012年には「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞しています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%AF%E3%83%B3

まとめ

https://www.huffingtonpost.jp/2016/06/01/sakana-kun-movie-dory_n_10247944.html

先ほどたくさんは触れれなかったのですが、さかなクンが出演した「ファインディングドリー」の予告編では本領を発揮していて面白いんですよ。

マダラトビエイやアオウミガメ、ミズダコにジンベイザメといった「ファインディングドリー」に登場する海洋生物の生態や特徴を細かく説明しているのですが。

これが人間味あふれた説明のせいか、ただのキャラクターではなくもっと現実的で身近なキャラクターに感じることができてしまうのです。

ですから、この予告編は一見の価値ありですし、本編を見るならこれもセットでお薦めします。

あんなにキャピキャピのトークなのに、ちゃんとした説明はしっかり伝わって入ってくるさかなクンの話術って改めて凄いなと感じます。

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