物申す系やパチスロ系YouTuberとして、YouTube初期から動画投稿をしているシバターさん。
炎上を狙った手法で、様々な有名人を切っていくスタイルは人気があり、YouTube登録者数も120万人を超える大物です。
そんな勢いのあるシバターさんですが、ある動画がきっかけとなり訴えられている様子。
やはり物申す系スタイルとは切っても切れないのが裁判沙汰ですよね…。
訴えを起こしたのは、シバターさん同様にパチスロ系の動画投稿で人気の桜鷹虎さん。
両者の間に一体何があったのでしょうか?
今回はシバターさんが訴えられた経緯について、まとめてみました。
シバターが桜鷹虎から訴えられた経緯は?
そんなシバターさんと桜鷹虎さんの間には、一体何が起きて裁判沙汰にまで発展してしまったのでしょうか?
経緯を見ていきたいと思います。
桜鷹虎が自粛期間中にパチスロ動画をアップ
発端はコロナ自粛が叫ばれている中、パチンコ店でパチスロ動画を撮影をしていた桜鷹虎さんをシバターさんが批判した事でした。
自粛期間中に桜鷹虎さんがサラ番2、シンフォギア2のホールでの新台実践の様子を自身のユーチューブ動画にアップ。(こちらの動画は削除されていました)
こういった自粛中のパチンコをしているという行動に対して、シバターさんが動画を公開する前から、実は桜鷹虎さんのもとに元々世間からバッシングはきていたようです。
しかファンが待っていてくれるから動画をアップしたいという思いが桜鷹虎さんにはあったようで、動画を撮り続けていたのだそうです。
そしてそんな中で、ついに問題の動画を見たシバターさんが、桜鷹虎さんを非難する動画を立て続けにアップしました。
シバターが桜鷹虎を非難した動画をアップ!動画の内容は
シバターさんは桜鷹虎さんのパチスロ動画を非難する動画を4つほどアップします。
動画のタイトルも「桜鷹虎をつぶす方法」等かなり過激だったようです…
そして内容「動画を見るな」「登録を解除しろ」「クズ きしょい!」といった発言をしていました。
更に「桜鷹虎は業者から再生数や登録者を買っている」という発言までもして、桜鷹虎さんのヘイトを高めてしまいました。
当時YouTube登録者100万人を超えるシバターさんの発言の影響はかなり大きかったようで、桜鷹虎さんのもとにかなりのアンチからのコメントなどが届く事態に発展します。
シバターの動画を受けて桜鷹虎に嫌がらせが…
結果、殺害予告や嫌がらせが届いたり、桜鷹虎さんのTwitterの偽アカウントも現れて炎上をねらったようなTweetも勝手にされてしまっていたようです。
これまではあまり嫌がらせなどは気にしないようにしていた桜鷹虎さん。
しかしシバターさんの動画が投稿された以降、世間からの嫌がらせを執拗に受けるようになり、さすがに身の危険を感じ弁護士に相談しました。
こういった流れがあって、業務妨害や名誉棄損でシバターさんを訴える流れとなります。
動画内で批判をする事自体は特に悪い事では無いのですが、シバターさんは憶測による発言と見られるものもあります。
シバターさんのスタイルは炎上を狙ったものではありますが、裁判沙汰になるラインを見極めるのが上手いので、これまでは大きな訴訟に発展した事はありません。
しかし今回のケースは動画からも分かるように、桜鷹虎さんの非常に強い意志を感じますので、訴訟は避けられないものと思われます。
シバターがYouTuber桜鷹虎から訴えられた問題動画は?
早速裁判沙汰にまで発展したシバターさんの動画を確認したい所なのですが、関連する動画は全て削除されている状況。
桜鷹虎さんがはじめに「シバター訴えます」という動画を出したのが2020年5月12日。
その後進展した桜鷹虎さんの動画が出ている5月18日にはすでに削除済みということなので、早い段階でシバターさんも問題済みの動画を削除したことが分かります。
出典:YouTube
シバターさんが動画を削除した理由については憶測ではありますが、裁判への影響を考慮した対応ではないでしょうか。
訴えを起こされ動画を削除、そして沈黙を貫くシバターさんに対しては、動画のコメント欄にも説明してほしいとの声が沢山上がっております。
出典:YouTube
また動画を削除したことに言及しないのも、裁判に関わってくる問題なので話すことができない可能性も考えられます。
シバターと桜鷹虎の初公判はいつ?
裁判というものは時間がかかりますよね、
桜鷹虎さんが、シバターさんを訴える旨の動画を出したのが2020年5月。
そして3か月後の2020年8月28日に、とうとう初公判を迎える事が分かりました。
出典:YouTube
このように具体的な裁判期日が確定したという事は、シバターさんも訴状を受領している可能性が高いです。
今回は民事訴訟で、1億100万4159円のうちの300万円の損害賠償請求という形で行われる裁判になるとのこと。
どのような裁判になるのか、注目ですね!
なぜ300万円しか請求しないのか
損害賠償請求は1億円を超える額なのにも関わらず、300万円しか請求しないのはなぜなのか。
その理由は印紙代(裁判所に収める手数料)がかかるからという可能性が高そうです。
1億請求すると印紙代は32万円、300万円請求すると印紙代は2万円ということで、30万円もの差額が出てきます。
1億円の訴訟をしたとしても、結果的に1億円程度の多額の慰謝料を取ることができなければ、最終的に金額的に損をしてしまう可能性もあります。
そのためとりあえず300万円で請求し節約したと考えられます。
残りの約800万円の金額については裁判の行方を見て、もし1億が認められそうだったらば請求の拡張という手段を取り、追加で請求することが可能なのだそうです。
そんな手段を選ぶことができるのですね!
シバターと桜鷹虎の裁判の行方はどうなる?
シバターさんと桜鷹虎さんの裁判の行方については、弁護士YouTuberの方々が詳しく説明してくれています。
名誉毀損が認められたとして損害賠償額は10万円〜50万円ということです。
名誉毀損の慰謝料はあまり多く取れないのが現実だそうです…
一方で業務妨害に関しては認められない可能性もあるようです。
業務妨害というのは、本当にシバターさんの動画の影響で収入が減っているのか…等証明することが難しいようです。
そして認められたとしても、シバターさんの動画が原因でそこまでの業務の妨害をしたという事を証明することは難しいので、結果1億円に近い金額を認められる可能性は低いようです。
シバターを訴えた桜鷹虎(さくらたかとら)とは?
一方、今回訴えを起こしたとされる桜鷹虎さんは、どんな方なのかを見てみましょう。
出典:YouTube
- 名前:桜 鷹虎(さくら たかとら)
- 出身地:不明
- 誕生日:不明
- 趣味:パチンコ・スロット、旅行
YouTubeでパチンコやスロットをプレイする動画で、人気を集めている桜鷹虎さん。スマホ一つのシンプルな配信をされておりますね!
しかし本名や顔を始め、個人情報を全く公開していない方なので、詳しい人物像は謎のままです…。
ツイッターアカウントを見てみても、殆どが動画公開の告知やパチスロ系の内容の為、個人の日常等が分かるつぶやきはありませんでした。
パチスロネタ以外では、コロナ対応でマスクをしているという事くらいでしょうか?(笑)
皆さんもコロナ対策気をつけて下さいね(*´꒳`*)
— 桜鷹虎 (@sakuratakatoraN) February 29, 2020
マスク売り切れなので手作りマスク。
これで安心してパチンコ屋にいける♪( ´▽`) pic.twitter.com/zBCktW6xcU
本当にパチスロへの愛を感じますが、謎多き人物です。
まとめ
YouTuberシバターさんの裁判沙汰についてまとめてみましたが、如何でしたでしょうか。
物申す系YouTuberとして、いつも通りの批判動画を出したシバターさん。
しかし、影響力の強さもあってか標的となった桜鷹虎さんからは、業務妨害や名誉棄損として訴えられる事態に発展してしまいました。
本件はまだまだ継続中であり、2020年12月にアップした動画では「一年以上かかるかも」と話しておりますので長期化しそうですね。
今後の動向についても、引き続き追ってみたいと思います。
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