2019年10月23日。
お笑いタレントのチュートリアルの
徳井義実さんが、7年分の税金について
所得隠しと申告漏れがあったとして問題になっています。
この所得隠しや申告漏れの件
徳井義実さんがもちろん悪いのですが、
一方で顧問税理士についても
話題となっています。
今回は徳井義実さんの顧問弁護士は
一体誰だったのかを調査、
また顧問税理士がちゃんと仕事をしていたのか
顧問税理士の仕事についてまとめました。
徳井義実の税理士は誰?
徳井義実さんの税理士については
どのような方なのかについての情報は
公表されていません。
しかし「チューリップ」の設立当初から
ずっと担当していた税理士だったということです。
また会見では、専属の税理士というよりは、
確定申告の時期だけお願いしていた
税理士だったという話でした。
芸能人の専属をする税理士は、
一般の税理士とは少し違う立場のようです。
なので芸能人の方の専門の税理士さんは、
知り合いから紹介してもらって雇う
という形が一般的なようです。
徳井さんは吉本興業に所属していますし、
会社を経営されている知人から
節税対策で会社設立をしたと話しているので、
こういったコネクションは多くありそうですよね。
ちなみにこのような情報もネット上で出回っています。
しかし2009年から同じ弁護士と
会見で徳井義実さん自身がおっしゃっていますし、
この情報はガゼである可能性が高そうですね。
徳井義実の所得隠しや申告漏れは税理士の責任?
徳井義実さんの会見では、
税理士から「決算の時期なので申告しましょう」
と言われながらも、自分で先延ばしにして
申告期限を切らしてしまっていた。「去年も払っていないし今年はしっかりやりましょうね」と
2年目にも税理士から言われたのに、
結局先延ばしにして怠ってしまった。税理士がまとめてやるという作業については、
徳井さん自身が領収書などの資料等の準備を怠り、
税理士の作業をストップさせてしまっていた。
と話しています。
この徳井さんの会見をうけて、他の芸能人の税理士として
働いている方の見解がこちらです。
この会計士さん的には
徳井さんの税理士自身も職務怠慢だった
と話しています。
芸能人は3割くらいはだらしない方なんだとか…
そこをしっかり税理士が管理して動かなければ
いけなかったと指摘しています。
また、領収書がもらえなかった場合にも、
概算申告という申告の方法もあるようです。
徳井さんと上手く連絡が取れなかったとしても、
吉本興業からある程度の徳井さんの収入を聞いて
経費もある程度推測したうえで、
とりあえず申告をしておくという方法です。
徳井さんもしっかりと資料を渡さなかったことは
いけないと思います。
しかし税理士も2年間も申告を放置したら
国税庁から指摘を受けることぐらい
分かっているはずですし、
概算申告という方法もあるのにしていなかった
というのは問題だと感じました。
徳井義実の納税に関する問題とは?
徳井義実さんは2009年に
自身の会社「株式会社チューリップ」を設立。
徳井義実さんは吉本興業から支払われる出演料などを
この「チューリップ」を介して受け取っていました。
この「チューリップ」で、2011年から2015年までの4年間の
旅行費や洋服代などを会社の経費として計上。
しかしこれは経費ではないとして、
約2000万円の「所得隠し」と東京国税庁から
指摘をされました。
また、2015年から2018年までの3年間は
会社の所得である1億円の申告を行っておらず、
これに関しても「申告漏れ」を指摘されました。
「所得隠し」に対しては重加算税180万円が、
「申告漏れ」に対しては無申告加算税500万円が加わり、
総額約3700万円を支払ったということです。
まとめ
いかがでしたか。
チュートリアルの徳井義実さんの
税金の申告漏れ・所得隠しの問題について、
税理士は一体どんな人なのか、
役割はどうなっているのかなどをまとめました。
徳井義実さんが責められることは
いたしかなのないことです。
しかし徳井義実さんの税理士も
職務を怠慢していたと言っても
過言ではないと感じます。
今回の件で大分痛い目を見た徳井義実さん。
今後はしっかりと納税してほしいですね。
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