元プロ野球選手としてヤクルトで活躍した度会博文さんの息子さんである度会隆輝さんは、横浜高校在学中に甲子園に出場した経験を持ち、今現在はENEOSに入社し、社会人野球でも活躍しています。
そんな度会隆輝さんにはお兄さんがいるのです!元々はお兄さんの影響で隆輝さんも野球を始めたそうですよ。
今回はお兄様である度会基輝さんの学歴や現在の職業、兄弟のエピソードなどをご紹介しましょう!
度会基輝のプロフィール
度会基輝(もとき)さんは1999年6月生まれで、隆輝さんと3歳差になります。
基輝さんが千葉県の少年野球チームに加入して野球をやっていた影響を受けて、隆輝さんも3歳から野球を始めたそうです。
ただ同じ野球をやるにしても、所属チームは分かれたそうで、基輝さんは小学校高学年の時に千葉県船橋市のリトルチームで活躍していました。
その後中学校では友人と一緒に船橋ボーイズという野球チームに入ったのです。
小学校時代には野球で全国大会に出場した事もありますが、中学校時代は全国大会に出場することはできませんでした。
高校は千葉県の拓大紅陵に進学し、高校でも野球を続けており、高校3年生の時には主将として活躍していたのですが、残念ながら甲子園に出場する事はできませんでした。
お父様の背中を見て育った事もあり、基輝さんはお父様と同じ中央学院大学に進学しました。
野球部に所属し、横浜市長杯で非常に活躍をしたそうです。
強豪校を破り、見事優勝したのです!その時には5番で出場し、13打数7安打で打率はなんと.538を記録しました。
1年生から試合に出ていましたし、2年からはレギュラーとして試合に出場していました。
更に2度も千葉県大学リーグの首位打者になっていますので、大学時代の活躍が特に目立ったようですね!
そして社会人になってからも野球を続けたい!という思いが届き、JPアセット証券に入社し、今現在も社会人野球で活躍しています。
度会基輝の学歴は?
度会基輝さんは市川市立柏井小学校に通いながら、先程もご紹介したように少年野球チームに所属していました。
その後は市川市立下貝塚中学校に入学し、船橋ボーイズに入部していました。
それに対して弟の隆輝さんは中学時代に佐倉シニアに所属しており、リトルシニア全国選抜野球大会で優勝しています。
高校は千葉県木更津市にある拓殖大学紅陵高等学校という私立の高校に進学しています。
この高校は千葉県大会の決勝常連校ですので、野球への思いが強かった基輝さんにぴったりの高校だったのでしょうね!
大学は千葉県にある私立の中央学院大学に進学しています。
公式野球部は千葉大学野球リーグ1部に所属しており、全日本大学野球選手権大会では2016年に準優勝となりましたので、野球にも力を入れている大学なのですね。
このように、基輝さんは小さい頃から一生懸命野球を続けながら、勉強も頑張っていたことがお分かり頂けるでしょう。
最終的にはお父様と同じ大学に進学したことはお父様も嬉しかったでしょうね!
度会基輝の現在の仕事は?
度会基輝さんは今現在、JPアセット証券に勤務しています。
こちらの会社は平成20年に設立されており、本社は東京都中央区に位置しています。また本社の他、大阪にも支店が設けれています。上場株式や投資信託、信用取引などを扱っている証券会社です。
野球部が創部されたのは2019年ですからまだ日は浅い社会人野球チームですが、2020年から公式戦に出ていますし、野球に力を入れている企業になります。
実際に社員の約半数は野球部に所属しているようですね。
ただ、野球だけでなく仕事の面での活躍も期待している為、証券外務員一種の資格を全部員が取得しているのです。
2022年4月には足利市長杯大会にて優勝を飾っているようですから、今後の活躍が期待できる社会人野球チームですね!
度会基輝と度会隆輝のエピソード
度会基輝さんと弟の度会隆輝さんは非常に仲が良い兄弟のようです。
お兄さんが野球をやっている姿を見て弟の隆輝さんも野球を始め、中学校からは違った場所でそれぞれ野球に取り組んできましたが、お兄さんの基輝さんは仲間と一緒に野球をしたかったのだそうです。
弟さんに対しては、お互い高め合う良い関係で兄弟というより友達のような関係だと思っているそうです。
また、隆輝さんにとってお兄さんの存在は、常に追いかけてきた憧れの存在だそうです。
基輝さんと隆輝さんのエピソードとして有名なのが、お父様である度会博文さんの引退試合の始球式ですね。
基輝さんは当時小学校3年生で大役を務めました。それに対して弟の隆輝さんは捕手役だったのですが、見事ストライクだったそうです。その後、引退セレモニーで挨拶をするお父様の姿は、お2人にとって忘れられない思い出になったことでしょう。
また、2人共小さい頃からお父様は憧れで、プロ野球選手になることが夢だと語っていました。
お父様とも仲が良く、3人でお風呂に入った時にはお父様が自分の傷跡を見せ、2人にケガには気を付けるようにと伝えていたそうです。
同じ夢を持ち、ご両親のサポートも受けながら野球の練習に励んできた2人ですから、分かり合えることも多いでしょうね。
まとめ
度会隆輝さんと度会基輝さん兄弟は小さい頃からずっと野球に取り組んできて、それぞれ活躍してきました。
また、2019年にはお母様がくも膜下出血で倒れたそうですが、後遺症も無く、今はまた元気に息子さんの応援に足を運んでいるそうです。
お父様も息子さん達の野球の応援に行くのが楽しみなようですから、家族みんなで共有できることがあるのは素敵なことですよね!
今後は基輝さんも隆輝さんも、社会人野球の選手として活躍を見せてくれることでしょう!
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