みなさんは、今回の甲子園で大活躍したためドラフト1位候補と言われている浅野翔吾選手をご存知ですか?
現在高松商業高校の3年生であり、野球界ではとても有名な方なので、今は日本中のプロのスカウトからも注目されています。
高校通算で64塁打していて、元PL学園の清原和博さんの記録に並んだことで話題になっています!!
そんな浅野翔吾選手は将来有望ですよね!ってことは、プロフィールや経歴が気になりませんか?
そこでこの記事では
- 浅野翔吾(高松商業)の出身中学
- 中学時代の野球の成績は?
について調査していきます。
では、早速いってみましょう!
浅野翔吾の出身中学は?
出身中学は香川県にある「高松市立屋島中学校」です。
2022年時点での情報としては・・
住所は
〒761-0112
香川県高松市屋島中町295番地
生徒数合計(1年~3年)は、「429人」となっています。各学年で4クラスずつなので、そんなに規模が大きな学校ではないですね。
高松商業の浅野翔吾のプロフィール
ここで、浅野翔吾選手のプロフィールにも触れておきます。
出身は、香川県高松市です。
小学校に入ると、「屋島シーホークス」に所属し、小学校三年生から野球を始めました。
中学は屋島中学校に通い、部活動は軟式野球部に所属していました。
在学中には、全日本少年大会四国大会に出場しています。
その結果、U-15の選手権で選ばれて、日本代表としてアジア選手権に出場して、なんと金メダルをとっている猛者です。
身長は171㎝ということで、野球をする上では小柄な方ですよね。
体重は約84㌔ということで、結構、がっしりした体型ですね。
ちなみに筆者の私も同じくらいの身長で同じくらいの体重ですが、私の場合はというと見た目は完全に「ゆるフワぽっちゃり系男子」です。
一方で、浅野選手はスポーツをしてて引き締まった体型でこの体重であれば、かなり腕や足が太くてムキムキなんだろうなと思います。
野球のスタイルは、「右投げ右打ち」です。
でも左も練習していて、現在は両方で打てるみたいです。
なので、相手投手に合わせて左右どちらで打つかを変更できるので、柔軟に対応が出来るってことですね。
浅野翔吾の50M走の記録がすごい
浅野翔吾選手といえばそのがっしりした体型が注目されます。しかし、実はと言うと、俊足なんです。
なんとその記録は「5.9秒」とのこと。
まずお伝えしたいのが、体重が84キロの人が全力で50メートルを走るだけでもスゴいことです。私なら、まず膝の靭帯が切れてしまいます(笑)
にも関わらず、なんと6秒を切るなんて‥驚くべき俊足ですね。
ちなみにここで平均をご紹介しますね。
中学1年生から中学3年生までの中学生男子全体の平均タイムは7秒89です。
平均と比較すると、浅野翔吾選手がどれほど早く走れるのかが一目瞭然でわかると思います。
浅野翔吾の遠投の記録がすごい
浅野翔吾選手は、遠投で「115M」の記録を持っています。
115メートルと聞いてもその凄さがイメージできないと思うので、ここで少し、平均を紹介しますね。
中学生軟式の場合、遠投で飛距離90mを超えると強肩と言える部類です。
中には100mを超える猛者もいます。
中学生でも野球部でレギュラーとして活躍するレベルになるためには、最低でも75〜80mくらいは投げれることが理想です。
高校生レベルでは、遠投で100mを超えてくると、いわゆる「強肩」の部類になります。
その中でも甲子園球児のレベルはすごいです。中には115mとか120mという記録を出す人もいて、プロの中でも強肩として扱われる人もいます。
例えば過去のドラフト候補では横浜高校の近藤 健介捕手が、遠投120mの強肩でした。
彼は身長は172cmと大きくはありませんがバッティングもよく注目の選手です。
つまり、肩が強い=投打で活躍出来る ってことなので、プロになっても十分な活躍が見込まれるってことになりますね。
浅野翔吾の出身小学校は?
浅野翔吾さんについて、出身小学校も気になったので調べてみると、「高松市立屋島小学校」との事でした。
彼が野球を始めた時期は、小学3年生の頃。早い子は小学校に入ると同時に始めるので、意外と遅めですね。
地元の少年野球チームである、「屋島シーホークス」というチームに所属して野球に親しんでいきました。
浅野翔吾さんの証言によると、
「4年生からホームランを打ち始めて、4年の時は24本、5年の時は26本、6年では45本」
とのことでした。
当時、屋敷シーホークスの中でも、小学生で95本のホームランを打つっていうのは驚かれたそうです。
息子が小学生のときの野球の試合では、ホームランなんて、チーム全体でも1試合で1本でるかでないか…って言うレベルです。
それを一人で95本も打っていたなんて。
この数字を見ただけでも、浅野選手の規格外のすごさがわかります。
そもそも小学校の頃って、まだ体幹がしっかりしてないのもあって、なかなかホームランを打つ事自体が難しいと言われています。
そんな中でも、ガンガン打ちまくって成功体験を積むことで、彼の中で「こうすればホームランが打てるんだな」っていうデータや経験値が蓄えられていったのだと思います。
野球を始めたきっかけは?
浅野翔吾さんの経歴について調べていると、彼が野球を始めたきっかけについて見つけたのでご紹介します。
浅野翔吾さんが野球を始めた時期は小学3年生の頃です。
父である幹司さんとのキャッチボールがきっかけだったそうです。
そこで野球の楽しさを知り、地元の少年野球チーム屋島シーホークスに入団し、4年生からホームランを打ちまくりの大活躍をします。
それから野球にのめり込んで、現在に至る‥って感じですね。
浅野翔吾の中学時代の野球の成績は?
さすがドラフト1位候補なだけあって、浅野翔吾の中学時代の野球の成績はとても素晴らしいものでした。
・屋島中学校では軟式野球部で通算55発
・U15でBFAアジア選手権に出場
中学時代は軟式野球部に所属していて、2019年には全日本軟式野球大会に出場しました。
この大会では、2回戦まで勝ち進んでいます。現在のポジションはセンターですが、当時はキャッチャーもやられていたようですね。
また、U15アジア選手権の日本代表にも選出されています。
この、U15日本代表に選出されるためには条件があります。
・中学硬式野球各リーグから推薦を受ける
・全国で行われるトライアウトに参加して最終的に約18名に残る
なかなか厳しそうですよね‥
そんなとても狭き門ですが、浅野翔吾選手は見事にクリアして日本代表に選出され、最終的にはこの大会での優勝にも貢献もしているんですよ!
当時の試合レポートで確認すると、現在の高松商での打順と同じ1番でした。
大一番だった韓国との試合後にこんなコメントをされています。
「(全試合出塁、この日も安打)一番打者として単打で塁に出ようと思ったことが良い結果に繋がりました」
と、堂々としたコメントが。
中学生で何という頼もしさでしょう。
大舞台でのこんな経験が彼を大きく成長させて、現在の活躍にもつながっているんですね。
ちなみに、浅野翔吾選手の、中学通算でのホームランは55本。
中学では試合そのものの数が小学校よりも少ないと思われるのですが、それでも55本‥驚きの数字です。
本人によると、ランニングホームランは3本くらいで、あとはすべて柵越えのホームランだったそうです。
つまり、「早く走ってホームベースまで戻ってきたから結果的にホームランになった」のではなく、「カキーンと柵越えで打った後に、ゆっくり余裕でホームベースまで戻ってきてホームラン」ってことです。
なので、誰にも文句を言われない、完璧なホームランって訳です。
対戦している相手チームからしたら、中学生と対戦している気がしなかったでしょうね。
浅野翔吾選手が高校に高松商業を選んだ理由がすごい
これまでご紹介してきた通り、浅野翔吾選手は中学生の時の素晴らしい活躍により、県外からもスカウトの声がかかり、実際に本人もそのスカウトに応じようかな?と乗り気になったこともあったそうです。
でも、お父さんの幹司さんが、「今まで支えてくれたのは地元の人。甲子園で応援されるのは、地元で頑張る選手だよ。」
という風にアドバイスを受けたそうです。
それまで実際に浅野翔吾選手たちは、地元の飲食店の店主からカンパを貰って、そのお金で野球の遠征に出かけたりしていました。
「地元の人たちの応援のお陰でここまで来れた」という感謝の意識が浅野選手の中にもしっかりあったのでしょう。
最終的に浅野選手は、自宅から自転車で15分の距離にある高松商業への進学を決めました。
なんて美しい話でしょう。ますます応援したくなっちゃいますね!
浅野翔吾選手の人柄がすごい
野球についてはその凄さをお伝えしてきましたが、ここでは浅野翔吾選手の人柄についてご紹介します。
高松商業高校の野球部の長尾健司監督は、浅野選手の人柄について
「気が優しくて力持ち。ドカベンの山田太郎みたいだ」と表現しています。
世代的にドカベンを知らない人は、そこはスルーしてください(笑)
とりあえず、気が優しくて力持ちってことですね。
また、地元では屋島シーホークスの年の離れた後輩たちにも優しい浅野選手のことを本気モードで大好きだという女の子のファンもいるそう。
その子がくれるバレンタインチョコのお返しもきちんとしている浅野選手。照れ臭くてお返しをしない子もいるのに、律儀にお返しするところも素敵です。
また、調べていると「浅野翔吾選手はウクレレも演奏できる」という記事もありました。
スカウトマンから「走る筋肉ダルマ」と呼ばれるような浅野選手が、あんながっしりした体でウクレレ…
なんだか想像しづらいですね(笑)
浅野翔吾選手は、勉強の方は少し苦手な様子。
なので、テストの点数が悪いと、浅野選手が毎回先生に律義に報告しに来るので、「もう報告はしなくていいよ~」と先生としては伝えてるそうですが、それでも、ごまかすことなく真面目に報告しにくるのもまた「かわいい。」と思われるようで、先生方にも愛されているようです。
少し調べただけでもこんなにたくさんの「かわいい」と思わせるエピソードがあるようで、浅野翔吾選手の魅力がたくさん有ることに気付きますね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「【中学時代まとめ】浅野翔吾の出身中学と野球の成績をまとめてみた」と題してお送りしました。
イチロー選手ですら「驚いた!」と太鼓判を押すほどの規格外スラッガーである高松商業高等学校(香川県)の浅野翔吾(あさのしょうご)選手。
高松商では、ホームランを連発する長距離砲でありスイッチヒッターでもあり、おまけに俊足強肩という‥まさにスカウトマンが喉から手が出るほど欲しがるほどの才能の塊です。
ドラフト1位候補ということでプロ球界からも熱い視線を浴びている存在なんです。
そんな浅野翔吾さんの今後の活躍に期待ですね!私も是非応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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