世界最大級と自称する大阪の人気水族館、海遊館。迫力満点の2匹のジンベエサメやふれあいコーナーが大人気。
近くにレジャー施設もあるだけに、いつ行っても混んでるのかな…と心配な方もいますよね。
土日は絶対に混んでいるから、平日に海遊館に行ってみたいけど混み具合が心配…。
そんな方のために、この記事では海遊館の平日の混み具合を紹介しています。
また、気になる夏休みの平日の混み具合や夏休みの穴場期間、海遊館のみどころも、たっぷりレポートしていますよ。
海遊館の平日の混み具合は?
海遊館の平日の混み具合はほとんど心配はいりません。
世界最大級と豪語するだけだって、土日は激しい混み具合の海遊館。
平日なら比較的ゆっくりと海遊館を楽しめます。
ただし人気の水族館だけあって、平日は園児や学生の遠足や修学旅行、ツアー客が多いことも…。
- 2月末~3月頭
- 4月半ば~5月末
- 10月頭~11月末
この時期は平日でも遠足や修学旅行で団体客が多い時期。
ゆっくりと海遊館を楽しみたい場合には、平日であってもこの時期を避けてお出かけしましょう。
海遊館がいちばん空いている時間は?
海遊館は12時~15時ごろが混み具合のピーク時期。
少しでも海遊館の混み具合が気にならない時間帯にお出かけをしたい場合には、開館時間すぐの入館を目指すか、人出が落ち着いた15時以降の入館がおすすめです。
海遊館の夏休みの平日の混み具合は?
海遊館の夏休み期間中の平日は、土日ほどではないにせよ、それなりの混み具合が発生します。
チケット売り場では多少の待ち時間があることも。
夏休みの11時~15時ごろは混み具合のピークを迎えます。
もし夏休みの平日に比較的ゆっくりと海遊館にお出かけしたいなら
- 開館時間すぐに入館を目指す
- 17時以降の夜間営業時間帯に出かける
この2つの時間帯を狙ってお出かけすると、夏休みでも空いています。
夏休み期間中は開館時間が通常より早めに設定されており、閉館時間も遅く設定されています。
ナイト水族館を楽しめるのは繁忙期だけ!あえて夜の時間帯にお出かけするのも良いですよね。
夏休み期間でも、お盆明け以降は平日も土日はぐっと人出が減る傾向があります。
特に8月の最後の週は穴場期間!混み具合の心配がありません。
もし夏休みに混み具合の心配なく海遊館にお出かけするなら、8月最後の週がおすすめです。
夏休みの平日でも多少の混み具合が発生する海遊館。
チケット待ちで屋外で並ぶこともあるので、お出かけの際には熱中症対策も忘れずに。
海遊館がいちばん空いている曜日はいつ?
海遊館は土日と比べると、平日は空いていますので、混み具合の心配はいりません。
特に空いている曜日は月曜日と火曜日です。
月曜日と火曜日の開館すぐの時間と17時以降は特に空いているので、ゆっくりと海遊館を楽しめますよ。
海遊館がいちばん空いているのはどの時期?
海遊館をゆっくりと楽しみたいなら、1月~3月上旬がおすすめ!
年間を通して、冬休み明けから春休みに入るまでのこの期間は人出が少ない傾向があります。
土日はもちろん、平日でも多少の混み具合が発生する海遊館。
冬の時期なら土日も平日も混み具合の心配はないので、ゆっくりと楽しめますよ。
冬の水族館は寒そう…と思われるかもしれませんが、館内は暖房が効いているので大丈夫。
コートを着て館内を歩いていると、人によっては暑くなってくるぐらいです。
大阪なので基本的には雪の心配もないので、真冬の海遊館もおすすめです。
ただし人出が少ない時期だけに、臨時休館もあります。
お出かけの際には公式ホームページで開館日を確認してくださいね。
海遊館の平均滞在時間は?
海遊館の平均滞在時間を調べてみました。
海遊館の水槽だけを楽しみたい場合の平均滞在時間
海遊館の水槽だけを楽しみたい場合の平均滞在時間は1時間半~2時間程度。
もし時間の余裕がなく、さらっと見るだけなら1時間程度でも回れます。
飽きずに見て回れるちょうどよい滞在時間ですね。
夏休み期間や土日の混み具合が激しい日には、2時間~3時間ほどかかることもあります。
海遊館で水槽見学と生き物たちのお食事タイム・ガイドツアーを楽しむ場合
海遊館で水槽見学のほかに生き物たちのお食事タイムも楽しむ場合の平均滞在時間は2時間半~3時間程度です。
海遊館ではさまざまな生き物たちのお食事タイムを公開しています。
観客のすぐ近くまで来てエサに食らいつく様子は水槽越しでも迫力満点!
カワウソのようにかわいらしくお食事をする生き物もいて、全10種類の生き物のお食事タイムのはしごをするのもおすすめ。
生き物によって食べるエサや食べ方が違うことを学べるので、小学生の夏休みの自由研究の題材にもなりますよ。
生き物によっては午後だけしかお食事タイムを公開していないこともあります。
お目当ての生き物がいれば、事前にお食事タイムの時間を確認しておきましょう。
海遊館では予約制、有料でガイドツアーも行っています。
普段は見られない水族館のバッグヤードの見学もできるガイドツアーですが、所要時間は1時間。
ガイドツアーにも参加する場合の平均滞在時間は3時間半~4時間程度となります。
- カワウソ:11:30、13:30、15:45
- 水鳥:16:00
- アシカ:13:00、14:30
- アカハナグマ:11:15、15:30
- カピバラ:13:30、15:45
- ペンギン:10:30、14:50
- カマイルカ:11:30、13:20、15:30
- 太平洋の魚:10:30、15:00
- ワモンアザラシ:16:00
- イワトビペンギン:11:10、16:00
海遊館で水槽見学、生き物のお食事タイム、館内で食事をする場合の平均滞在時間
海遊館で水槽の見学をして、お食事タイムを見て、館内でお食事もする場合の平均滞在時間は3時間程度です。
とはいっても、実は海遊館には館内にレストランはありません。館内にあるのは軽食のカフェやドリンクスタンドのみ。
ですので、館内でお食事をする場合でも、平均滞在時間はさほど長くはありません。
海遊館でお食事をしたい場合は天保山マーケットプレイスで
海遊館に遊びに行って、しっかりお食事をしたい場合には、すぐ隣にある「天保山マーケットプレイス」でお食事をいただけます。
海遊館は再入場可能ですので、天保山マーケットプレイスでお食事の際には出口で係員に伝えてくださいね。
閉館時間1時間前までなら、何度でも再入場可能です。
ただ、食事のために館外へ移動をするのは、小さいお子さんがいるご家庭や雨の日はちょっと不便。
小さなお子さんがいる場合には、お昼時間にかからない時間に海遊館にお出かけすると良いですね。
天保山マーケットプレイスの「なにわ食いしんぼ横丁」では大阪名物がたくさん!
県外からの観光客も大満足のレジャースポットです。
海遊館のみどころは?
世界最大級とも言われる海遊館。海遊館の見どころを紹介します。
海底トンネルみたい!アクアゲート
海遊館に入ってすぐにあるトンネル状の水槽のアクアゲート!
私たちのまわりを、180度ぐるりとお魚たちが優雅に泳いでいきます。
水槽だから触れないとわかっていても、ついお魚に手を伸ばしてしまいそう。
上からの照明で水面のゆらめきも感じ、まるで海底にもぐりこんだかのような幻想的な空間です。
まだ入り口だというのに、何枚も写真を撮りたくなるスポットですよ。
体長6mにも!迫力のジンベエサメ
海遊館の人気の生き物は、何と言っても体長が6mにもおよぶというジンベエサメ。
なんと海遊館にはジンベエサメが2匹も飼育されています。
近くに寄ってくると、その迫力にびっくり!思わず泣いてしまう小さなお子さんも…。
食べられてしまいそう!と思うほどの迫力ですが、大きなお口に小さなお目目の癒し系。
そんなギャップもジンベエサメの魅力です。
複数のジンベエサメが見られるのは海遊館と沖縄美ら海水族館だけ。
2匹のジンベエサメが泳ぐ様は圧巻ですよ!
大阪なのに太平洋を丸ごと楽しめる!
海遊館のコンセプトは太平洋。
日本はもちろん、各フロアごとに太平洋に浮かぶ島々の風土・生き物を忠実に再現した展示が見どころです。
その再現度はおどろき!日本の森の展示コーナーでは、ここは水族館ではだということをすっかり忘れてしまいます。
ここが水族館ビルの1室だなんて思えない、完全な日本の森が再現されています。
北極圏のコーナーでは、北極の寒さまで再現!夏は涼しくて良いかも。
生き物との距離が近いことも海遊館の見どころのひとつ。
手を伸ばせば触れそうで、時には水しぶきを浴びることもあるほど。
生き物たちの命の躍動をより近くに感じられます。
可能な限り現地の気候・風土が再現されていますので、生き物たちの自然の暮らしを見て学ぶことができます。
海遊館をぐるっと見終わると、命の根源を感じ、自然への感謝の気持ちがあふれてくるような水族館です。
サメやエイに触れよう!ふれあいコーナー
最近では生き物に直接触れることができる水族館も増えましたが、海遊館ではサメやエイに触れることができます。
サメとは言っても、もちろんおだやかで人に危害を加えないサメですのでご安心を。
他の水族館ではイソギンチャクなど小さめの生き物が多い中、海遊館ではなかなか大きなサイズのサメやエイに触れられます。
ちょっと触れるのが怖いなと思うサイズ感…。
サメは本当にサメハダなのか…?ぜひ海遊館で触って体感してみてくださいね。
まとめ
実は私も行ったことがある海遊館。夏休み前の7月上旬の平日の昼間に向かいましたが、それでもチケット売り場では5分ほどの待ち時間がありました。
チケットでは多少並んだものの、館内の混み具合はなく、スムーズに回ることができましたよ。
海遊館の魅力は生き物たちとの距離の近さ。可能な限り障壁が取り除かれているので、動物たちの息吹を間近に感じることができました。
水族館で飼育されているのではなく、そこで生きているのだと感じさせるような、現地の再現度は見どころ抜群!
さすが世界最大級だけありますよね。
「大阪にある太平洋」、海遊館に行くなら、混み具合の心配のない平日がおすすめです。
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