弟もプロの道へ!?エムバペが溺愛する理由や弟イーサンの活躍を調査!

まだまだ記憶に新しい2018年ロシアワールドカップ。優勝国フランス代表で一際輝いていた存在が、若干19歳(※当時)にして背番号10を背負った彼、「怪物」「スピードスター」の異名で語られるキリアン・エムバペ

6歳の時にサッカーを始めたエムバペ少年は、幼少期から才能を評価され、フランス代表のレジェンドであるアンリ選手やアネルカ選手などの優秀な名ストライカーを輩出する「クレールフォンテーヌ国立研究所」に入学しました。

そして、2016年2月に当時所属したモナコでクラブ史上最年少となる17歳62日でトップデビューを果たすと、瞬く間に成長。

2017年の夏に買い取りオプション付きの期限付き移籍(翌シーズンに完全移籍)で、パリSGに電撃加入すると、一気にワールドクラスのビッグタレントの仲間入りを果たしました。

その活躍の裏には欠かせない「家族」という、精神的な支えが強くあったようです。今回はそんな彼の家族の中でも愛してやまない兄弟関係についてクローズアップしたいと思います。

目次

エムバペと弟の関係が微笑ましい

エムバペの一家は、父は地元チームの元指導者、母は元ハンドボール選手、プロサッカー選手の10歳年上の義理の兄、そして愛してやまない7歳離れた弟・イーサンの5人家族です。※写真左下

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そんな可愛い7歳離れた弟に「CLに連れて行って」と駄々をこねられ、エムバペがチャンピオンズリーグに出場する際にエスコートキッズとして弟を招待しています。

https://www.trendsmap.com/twitter/tweet/1013080239692533760

「彼(イーサン)が望んだんだ。素晴らしい瞬間だった。彼が私の頭を叩いて、『連れて行って』と言ったから『連れて行こうじゃないか』って言ったんだ」

https://spread-sports.jp/archives/5983

チャンピオンズリーグですから、連れて行くよと言って簡単に連れて行ける大会ではありません。 ※ヨーロッパ各国リーグの上位32チームのみが参加できる大会です。

それを実現させてしまうのですから、弟の存在もエムバペにとって非常に高いモチベーションになっていることでしょう。

本当に、可愛くて可愛くてしょうがないといった様子ですね。

エムバペが弟を溺愛する理由は?

Getty Images

そんな弟・イーサンが可愛くてしょうがない様子のエムバペですが、なぜそんなにも溺愛しているのでしょうか。

その理由はエムバペ本人の口から特に明かされてはいません。

しかしエムバペが家族から愛されてきた環境や、義兄の元ザイール代表のジル・ケンボ・エココ選手との関係が深く関係しているのではないかと感じます。

両親から愛情深く育てられ、また義兄を慕い成長してきたエムバペ選手。

そんな環境で育ってきたからこそ、エムバペ自身も家族への愛は深く、そして義兄がエムバペにそうしてくれたようにイーサンにも兄として優しく接しているのではないでしょうか。

ここでもう一つイーサン溺愛エピソードがあります。     

エムバペがゴールを決めた際にする一風変わった「ゴールパフォーマンス(手をクロスさせて両脇に挟むポーズ)」にも弟・イーサンが大きく関わっているようです。

「プレイステーションのサッカーゲームでイーサンが勝った時、僕に対してそのように祝うんだ」と、弟のポーズを真似していることをエムバペ選手は明かしている。

https://spread-sports.jp/archives/5983

このエピソードを知るまでは、クリスティアーノ・ロナウドの「仁王立ち」やキングカズこと三浦知良の「カズダンス」のように単なる自己アピールと感じていたのは私だけでしょうか?

エムバペのこのゴールパフォーマンスは、弟・イーサンへの「ゴール決めたぜ!」という強いメッセージ性を感じますね!

エムバペ自身が、兄への強い憧れを抱き「こうなりたい!」「プロになりたい!」そのモチベーションが彼を大きく成長させたように、弟・イーサンに対してもよい模範でありたいと願っていることでしょう!

エムバペの弟・イーサンの活躍がすごい!

Getty Images

そんな可愛いすぎる弟もいまや14歳の立派な青年です。現在はエムバペと同じフランスリーグ、パリ・サンジェルマンの下部組織でサッカー選手として活躍しています。

また下部組織で活躍する傍ら、兄・エムバペと同じくフランス代表のレジェンドであるアンリ選手やアネルカ選手などの優秀な名ストライカーを輩出する「クレールフォンテーヌ国立研究所」の入学試験にトライし、最終選考(48人)まで残ったようです。

この育成の名門は、本部だけでも約2000人が応募するそうで、この地域圏の人口はフランスの全人口の18%を占めます。

単純計算すれば15のトレーニングセンターに約11,100人の子どもたちが応募してくることになるそうです。

日本で言うと大体AKB48や乃木坂46のオーディションくらいの規模なのでしょうか。

少なくともこの超一流の育成機関に入る事が出来れば、大きな成長が期待できます。 

また、エムバペの移籍も噂される「レアル・マドリード」に、2019年に開催されたインターナショナル・チャンピオンズカップでの活躍もあり、兄より一足先に移籍の噂もあるようです!

兄弟揃ってすごい才能ですね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

幼いころから父からのサッカー教育、母からの人道的な教育を受けて育ち、そして憧れし尊敬をやまない兄がいたこともあり、そういった家族の愛や憧れ強く受けたエムバペだからこそ、弟への愛もやまないのでしょう。

近い将来、エムバペと兄弟そろってフランス代表として、ワールドカップのピッチ立つことも夢ではないかもしれません。

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