東京オリンピック2020の表彰式でメダリストに渡されるビクトリーブーケ。
ひまわりが印象的なとても明るいきれいな印象を受けるブーケです。
この素敵なブーケがほしいけどどこに売ってるの?何の花が使われているの?等、ビクトリーブーケについてまとめました。
2020ビクトリーブーケがほしい!売っている場所は?
素敵なビクトリーブーケですが、購入できる場所はあるのでしょうか。
ネット上を探したところ、残念ながら全く同じものが販売されていることはありませんでした。
しかし似た商品が売っていましたので紹介します。
生花だとビクトリーブーケと同じ花を使用して作っている花屋さんのサイトが有りました。
https://www.jp-farmers.com/items/46740514
またメルカリやヤフオク等でもビクトリーブーケを真似た商品が売られていました。
造花ではありますが、とても素敵に作ってありますよね!
2020ビクトリーブーケの花の種類は?
ビクトリーブーケは5種類の花から作られています。
それがこちら。
トルコギキョウ
ナルコラン
ヒマワリ
リンドウ
ハラン
ひまわりとリンドウのはっきりとした色と葉やトルコギキョウの緑のコントラストが素敵なブーケですよね!
2020ビクトリーブーケに込められた思いは?
これら5種類の花を使用しているビクトリーブーケですが、震災からの復興とその時に世界中の人から支えられた感謝の気持を表しているといいます。
今大会は東日本大震災からの復興としても位置づけられており、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は、「震災発生時、世界中の皆さまから温かい支援をいただいた。感謝の気持ちも発信していきたい」と会見で口にした。
そうした意味合いを込め、組織委員会は、10年前の震災の際の感謝の気持ちを表すべく、被災地三県で育てられた福島県産のトルコギキョウとナルコラン、宮城県産のヒマワリ、岩手県産のリンドウ、そして東京産のハランで“ビクトリーブーケ”を作ったのだ。
東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方の花を中心に使用しているんですね。
ブーケの意味まで考えると、このオリンピック自体への思いも深いものがあるのだなと改めて感じますよね。
ビクトリーブーケを韓国が批判している!?
こういった復興の思いが込められたビクトリーブーケ。
なんと韓国が福島の放射能の問題を取り上げて、放射線を懸念しているといいます。
この事実を韓国紙『国民日報』では「福島県産だ!東京五輪のブーケに異例の関心」と銘打ち以下のように伝えている。
https://thedigestweb.com/topics_detail13/id=44272
「東京オリンピック組織委員会は、この大会を通して福島原発の被害から復興する姿を世界に示すために福島産の花束を準備したが、放射能への懸念が少なからずあるのが事実だ」
実際日本の放射性物質の基準は世界でも最も厳しいものであり、その基準を超えたものはここ数年出てきていません。
韓国選手は選手村でも提供される食事を拒否して、独自で弁当を手配しているといわれており、かなり放射能に関して警戒しているようです。
ただ実際は基準値を超えるものは出ていませんし、日本の食材やモノは安心安全であることを世界に向けてもしっかりと発信していきたいですね。
まとめ
東京オリンピック2020のビクトリーブーケについてまとめました。
正式なものの購入は難しいですが、似たようなものならば花屋やフリマサイトで購入できそうですね!
東日本大震災からの復興や感謝の気持ちを込めたビクトリーブーケ。
オリンピックを通じて日本の思いや現状が伝わると良いですね。
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