直置きで引きっぱなしも大丈夫?珪藻土マットを床にそのまま置いても良いのか・敷いたままでも大丈夫なのかを調査した

「珪藻土マットはお手入れ不要」

魅力的なキャッチフレーズですよね。

でも、本当にお手入れしなくてもいいんでしょうか?

「床に直置きでもいいの?」

「敷きっぱなしでもカビの心配は?」

「日陰干しの頻度ってどのくらい?」

お手入れが簡単と言われているこそ、意外と珪藻土マットの正しい使い方がわからない方も多いもの。

せっかく購入した珪藻土マット。

できるだけ長く、そして快適に使い続けたいですよね。

今さら人には聞けない珪藻土マットの正しい使い方&お手入れ方法を徹底調査しました!

目次

珪藻土マットは床に直置きでも大丈夫なの?

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珪藻土マットは、床に直置きしてもOKです。

ですが床の材質によっては、珪藻土マットの直置きで、床に傷が付いてしまうこともあります。

さらに、ツルツルしたフローリングの床の上だと珪藻土マットがズレて、思わぬケガをしてしまう危険性も。

わが家も浴室と脱衣所に段差があるのですが、何も気にせず珪藻土マットに乗り、ツルッと滑って危ない思いをしたことがあります…。

直置きは問題ないとは言うものの、珪藻土マットを直置きして使用する際にはこちらの2点に気をつけましょう。

  • 床の傷防止
  • 転倒防止

珪藻土マットはそのまま引いておいても問題なし!?

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珪藻土マットは「お手入れカンタン」なのが魅力ですよね♪

だけど、本当に敷きっぱなしにしたままで大丈夫なのか?

  • カビ
  • ホコリ

が、気になりますよね。

まずは「カビ」について。

珪藻土マットは、敷いたままにしておいても自然に乾きます。

ですが、理想は「使い終わったら立てかけて置く」こと。

珪藻土マットは立てることで、素早く・まんべんなく乾かすことができます。

特に、湿気の多い時期・気密性の高いマンションなどにお住まいの方は注意が必要です。

室内の湿度が高い場合、珪藻土マットの表面は乾いていたとしても、内部に水分を含んでいることもあるんです。

長い間水分を含んだままだと、カビの原因になってしまいます。

さらには、吸収率も悪くなってしまいます。

そんなときは、「日陰干し」すればOK。

湿気の気になるときは週に1回。

それ以外は、月1回の頻度で長持ちします。

次に「ホコリ」について。

珪藻土マットを敷きっぱなしにしていると、どうしてもホコリが溜まりやすくなります。

特に、珪藻土マットを敷く洗面所。

洗面所は脱衣したり髪を乾かしたり、お洗濯したり…と、どうしてもホコリが発生しやすい場所。

珪藻土マットの下も、1日1回は掃除機をかけたいですね。

そのためにも、普段から珪藻土マットを立てかけて置くと、掃除もしやすいですね。

珪藻土マットは滑り止めを敷くのがおすすめ!

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珪藻土マットは、床に直置きするよりも、滑り止めの上に敷くのがおすすめです!

床の傷防止転倒防止にも役立ちます。

100均の滑り止めで十分ですよ!

それに、珪藻土マットは「平らな場所に置く」のも大事なポイントなんです。

実は”珪藻土”って、日本では昔から七輪や壁の材料として使われてきたんです。

「薄焼きの陶器」のようなイメージを持ってもらうと、わかりやすいと思います。

つまり、衝撃に弱く、割れやすいんです。

だからこそ、段差がある場所に珪藻土マットを置いてしまうと、負荷が上手く分散されずに、バキッと割れてしまうことがあるんです。

ご家庭によっては、床下点検口が洗面所にあることも、ありますね。

そんなときは、滑り止めだけでは心もとないことも。

でも安心してください。

  • 平らなマット
  • すのこ

上記の2つがあれば、珪藻土マットを設置することができます!

安全に、長く使うためにも、置く場所には気を付けたいですね。

珪藻土マットはどのくらいの頻度で干せば良い?

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珪藻土マットは特別なお手入れは不要です。

とはいえ、せっかく購入した珪藻土マット。

できるだけ長く大切に使いたいですよね。

日々のお手入れは、使い終わったら立てかけて置くのがオススメ。

珪藻土マットは敷きっぱなしでも、自然乾燥できます。

ですが、立てかけることによって、まんべんなく・素早く乾かすことが出来ます。

「吸水率が落ちてきたかも…」と感じたら、日陰干ししてくださいね。

梅雨など、湿度が高い時期は週に1回。

それ以外の季節は、月に1回程度の日陰干しでじゅうぶんです。

  • 毎日のお手入れ=立てかけて置く
  • 週1~月1回=日陰干しをする

ただし、珪藻土マットのお手入れには、注意点もあります。

以下の2点について、じゅうぶんに気を付けてくださいね。

干すときに落とさないよう、要注意

珪藻土マットは衝撃に弱いのが最大のデメリット。

珪藻土マットをベランダなどに移動する際、ぶつけたり、落としてしまわないよう、細心の注意が必要です。

また、小さいお子さんやペットがいるご家庭では、誤ってバスマットが倒れたりしないよう。

専用のスタンドやラックがあると安心です。

日々のお手入れや、日陰干しをするときにも重宝します。

日光に当てるのはNG

一部の珪藻土マット以外は、日光に当てるのはNGです。

日光に当たると珪藻土マットがゆがんでしまいます。

ゆがんだ状態で珪藻土マットに乗ると、割れてしまう原因になります。

天日干しOKの商品なのか?

それとも、日陰干ししかダメな商品なのか?

お手元の説明書をよくご確認くださいね。

まとめ

珪藻土マットはお手入れカンタンなのが、魅力の商品ですよね。

家族が多くても、お風呂上りにいつでもサラッと気持ちよく使うことができる♪

正しくお手入れすれば、カビも発生しにくいため、小さいお子さんがいるご家庭でも安心ですね。

ですが、今回珪藻土マットのことを改めて調査してみて、以下のようなデメリットがあることに気付きました。

  • 湿度が高いと、吸収力が落ちる(カビの心配)
  • 衝撃に弱く、割れやすい

とはいえ、日々のちょっとしたお手入れと正しい使い方で、長く・安全に使えることがわかりました。

  • 使い終わったら立てかけて置く(専用のスタンドやラックがあると安心)
  • 珪藻土マットは「平らな場所」で使用する

せっかく購入した珪藻土マット。

正しいお手入れさえ知っていれば、快適さは長続きします♪

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